今回はCymatics社から無料でリリースされているSPACE LITEというプラグインをざっくり使用感を含めて書いていこうかなと思います。
Cymatics SPACE LITE
以下Cymatics HPより抜粋。
Space Liteには、3つの強力なリバーブモードと、リバーブを完全にカスタマイズするための多数の独自機能が含まれています。このプラグインは非常にシンプルに見えますが、実際には、ミックスに深みを加えるための完全なパワーハウスです。
このリバーブは、シンセ、楽器、ドラム、ボーカル、およびその他のほとんどすべてのオーディオに最適です。
Spaceのフルバージョンには、20以上のリバーブモードが付属しています。6月11日の新しいDestinyMelody Collectionの購入には、無料で含まれています。
*スペースは64ビットのみです
SpaceのモジュレーションFXを使用すると、リバーブのサウンドを完全に変換できます。含まれているFXモードは、ピッチ、コーラス、フランジャー、フェイザーです。
FXをサウンド全体に追加するのではなく、リバーブ信号にのみ影響します。たとえば、フェイザーやフランジャーを追加することで、リバーブにサイケデリックス効果を持たせることができます。
これらの強力なFXを内蔵のディストーション、EQ、フィルターと組み合わせると、リバーブを変換する方法に無限の可能性があります。
とのことでいわゆる空間系。リバーブですね。
リバーブって言うのは音に広がりや響き持たせると言うか、お風呂の鼻歌が響く感じとか、体育館の無駄に響くあの感じとかですね。
元々DAWに入ってる純正のプラグインでも全然使えるんですけど、例えばLogicでいうところのChromaとかSpace designerって言ったところですかね。あるにはあるし、むちゃくちゃ使えるんですけど
僕の個人的意見はやっぱりシンプルでわかりやすい見た目が結局一番使いやすいし、設定もしやすくて思考停止で挿しちゃってるんですよね。笑
見た目云々より、音がいいのが一番いいんですけどね。。
お金を払えばそりゃありますよ?笑
お金を出せばいい音は買えますがそこはやっぱりできるだけお金をかけずに、お小遣いや趣味の範囲で作曲している人たちの役に立ちたいと言う思いがありますので無料でいいなと思ったものはどんどん僕が勝手に試して紹介していこうと言う次第でございます。
では見た目の方に移っていきましょう
GUI
硬派な感じがいいですよね。すごくシンプルです。
わりと初心者の方でも扱いやすいんじゃないかなと思います。
プリセットもなかなか豊富で25種類ぐらいありまして、とりあえず好みの感じをざっくり見つけてからつまみをいじって微調整していくって感じが一番良いんじゃないでしょうか。
で好みの設定にたどり着いたらプリセットとして保存しておいてまたすぐ呼び出せるようにしておくと時短にもなります。
ただ、こちら無料版って感じなので、っていうかそういう意味でのLITEだと思われるのでやっぱり制限がございまして
Dry/Wetのつまみの下のModeって書いてある枠内から響の種類を選べるんですけどここに制限があって、20種類ぐらいある中からSpace、Hall Long、Spring1の3種類の中からしか選べないんですよね。
なので体験版にしては十分な機能はあると思いますし使ってみて気に入ったらアップグレードもありだと思います。
僕は本当に軽く響かせる程度の使い方しかしないので、Dry/Wetで原音と残響音のミックス具合を調整して少しDistortionで汚して隙間を埋めるみたいな使い方をよくしています。
そしたら軽く音出してみましょう。
参考音源
シンプルなタムを使っていきます。
SpliceからTravis barkerのキットを引っ張ってきました。
プリセットをざっくり紹介していきましょう
Concert hall
Clean Auditorium
Huge Hall
Underwater
Phaser Verb
とまぁこんな感じで聞いたことあるような響の感じからフェイザーみたいな感じあとはLoFiな感じもあったりしますのでインストールして色々試してみてください。
インストール
Cymatics.fm
メールアドレスや必要な情報を入れるだけでゲットできちゃうんで気になった方は是非インストールして楽しんでください
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