【EDM制作におすすめ】W.A ProductionのCombearのコンプレッサーを使ってみた話。【無料】

DTM
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今回はW.A Productionから無料でリリースされているEDMの制作に特化したCombearというパラレルコンプレッションプラグインを紹介して行こうと思います。

Combear

以下,W.A Production.comより抜粋

ComBearは、非常にパワフルで非常にダイナミックなパラレルコンプレッションエフェクトプラグインで、ドラム、シンセ、ボーカルなど、感謝できるものすべてに素晴らしいサウンドとフィーリングをもたらします。このプラグインはゲームを変え、EDM業界に響きます。

ComBearには、次のようなすばらしい機能が満載です。圧縮、ミックス、入力ゲイン、メイクアップゲイン、バイパス。圧縮ノブを調整することにより、ComBearが要素を追加する並列圧縮を値0から100に増やし、バイパススイッチを切り替えることで要素に対するComBearの効果をバイパスし、圧縮の量に基づいて変更されるメイクアップゲインを修正します。メイクアップゲインを調整して要素を追加し、入力ゲインを調整して要素からのゲインを調整し、最後にミックスノブを使用して要素で聞こえるComBearの量を調整します。このプラグインの背後にあるアイデアは、もちろん並列圧縮でした。

パラレルコンプレッションとは?

いわゆるコンプレッサーと呼ばれるプラグインは各メーカーから何種類もリリースされていてそれぞれに特徴があったりして長くなっちゃうので別の機会にしようと思うんですが

コンプは奥が深くて完璧に使いこなせてるのかなと僕自身も研究の日々です。

かなりざっくりで申し訳ないんですが説明させてもらうと、、

コンプをかけるというのは音を圧縮させて均一にすると捉えてもらって大丈夫だと思います。
平たくなるんですよね。でかい音は潰して弱い音を引き上げるというんでしょうか。
アタック感が弱くなったり、ダイナミクスを失う等のデメリットもありますが
いわゆる音が均一になってバランスが取れるので音圧は上がります。

このコンプの効果によって圧縮されたバランスの取れた音元々素材が持っていた原音を混ぜるという2つの音の良いとこをミックスできるのがパラレルコンプレッションです。

余談ですが、僕もいろんな記事を調べてみたんですが
ニューヨークでよく使われていた方法みたいで、ニューヨークコンプレッションとも言われてるみたいです。
なんだかさすがNew York。

GUI

もうシンプルでわかりやすくて助かります。笑

Compressが先ほど説明した圧縮で、Mixがどれぐらい混ぜていくのかのツマミです。
下部のスライダーInput gainは入力、Makeup gainは出力。
そして上部のバイパスでオンオフさせて調整していく感じで簡単に効果が得られます。

参考音源

制作中の楽曲のシンセのコードとリードで試してみました。

リード
Combear Bypass

Combear On

コード
Combear Bypass

Combear On

こちらはまだ完成していない楽曲なので仮ミックスしながらの作業なんですが参考音源の設定はざっくりCompressが30ぐらいでMixが70ぐらいで様子見しました。
ミックスダウンを詰めていけば設定は変わると思います。

感想&リンク

今回紹介させていただいたCombearも前回の記事のリンクの部分で書かせてもらったのと同様、プラグインブティックでダウンロードできます。

【DTM初心者におすすめ】Voxengoのリバーブ、OldskoolVerb を使ってみた話。【無料】
今回はDTM初心者におすすめってことでVoxengoから無料でリリースされているリバーブのプラグイン、OldskoolVerbを使っていこうと思います。いくつかピックアップしたプリセットの参考音源あり。
ComBear
ComBear, Free Compressor plugin, Download ComBear plugin, Free W. A. Production vst plugins

最後に、使ってみた感想は使用の用途にもよりますがシンプルでわかりやすい、さらには無料なんで必要のないプラグインは入れたくないよって場合を除いては持っておいて損は無いんじゃないかなと思います。

ではまた^ ^

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